音楽療法とは
皆さんは、音楽を聞くことによって心が安らいだり、何気なく頭の中にメロディーがでてきたり、自然に鼻歌を歌っていたり、カラオケで歌を歌ってスッキリしたりしたということはありませんか。
私達人間にとって、音楽は必要不可欠なものであり、無意識のうちに暮らしの中に取り入れています。
それは、本当は自分自身が今までに、いかに音楽に助けられてきたのかを知っているからだと思います。
この音楽の持つ力を利用し、心身のバランスを取り戻すことを音楽療法と呼びます。
音楽療法というのは、専門的に音楽を学ぶのではなく、音楽を楽しみながら体験する療法になります。
例えばあなたの現在の状況に合った曲を聴いてみたり、ピアノやそのほかの楽器で演奏をしてみたり、リズムにあわせて身体を動かしてみたりするなど、あなたの好きな方法で、音楽を楽しみながら心身共に元気にしていくのです。
その効果は、言語障害など言葉で表現できない人と音楽を共感し、一緒に演奏したりする事でコミニュケーションの糸口がつかめ、相手の心の状態や社会性に気付くであろうと言われています。
実際に「あー」などの単語しか喋れなかったダウン症の男の子が、楽器を使って、音で擬音などを表しているうちに言葉を発し、歌を歌うようになったという事もあったそうです。
音楽療法はほかにも、多くの方が経験されているであろうリラクゼーションの手段としてや、エネルギーの発散、コントロール・アイデンティティの統合、残存機能の維持などにも効果があるといわれています。
最近では、医療の現場でもどんどん使われるようになり、効果別に分けられた音楽療法のCDが発売されたりしています。
そういったことから音楽療法に興味を持っている人が増えていると言われています。
皆さんも体験されてみてはいかがでしょうか?